
(3) 計算結果
当計算結果の一例を表2.7.2及び図2.7.15に示す。
表2.7.2計算結果の一例


図2.7.15計算結果(一例)
(4) 設計的知見(他のSR研究部分を含む)
(a) 下部スツール基部の応力のピーク値ば、スツール斜板角度が90°の場合の方が70°の場合に比べ2割高く、応力分布も急峻になっている事がわかった。
(b) ダイアフラムについては、二重底のガーダー直上に配置している現状の枚数を大幅に減少させる事は強度上望ましくない。
(C) 目違いがあると局部曲げ応力が付加されるのでスツール斜板とフロアーの板厚は同厚にし、溶接地工を十分に管理する事が望ましい。
(d) ダイヤフラム内のスカラップ等は局部強度上有害であるので、できるだけ開けない事が望ましい。
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